盲導犬「サーブ」”新居 ”は広いよ
交通事故から主人をかばって左前足を失った盲導犬「サーブ」の銅像が、JR名古屋駅前の陸橋下の現在地から名古屋市中区栄の市有地へと、年内をめどに移される見通しになった。
移転先は久屋大通・栄バスターミナルブロックの北東角に位置する歩道。市は「より多くの人の目につき、都心の繁華街で待ち合わせの名所になれば」としている。
サーブは雌のシェパード犬で、1982(昭和57年)、岐阜県美並村の国道で暴走車から主人を守ろうとして左前足を失った。像は事故から4年後の86年、サーブを訓練した中部盲導犬協会(港区)が寄付金で現在地に建てた。
(記事抜粋)
(ソース中日新聞9/12(木)夕刊)