関急名古屋駅の開業

桑名〜名古屋間が開通した昭和13(1938)年6月に関急名古屋駅として国鉄名古屋駅地下に3線2ホームで開業した。
昭和16(1941)年8月 名鉄新名古屋駅開業にともない地下連絡口の共同利用,近鉄になってからは25年8月〜27年9月までの団体臨時列車の相互乗り入れ,新名古屋駅改札の共同使用などが行われた。

昭和42(1967)年12月 新地下駅が完成。5線4ホームとなりターミナル機能が大幅に向上した。
昭和44(1969)年 国鉄名古屋駅に南口,南通路が完成し連絡がスムーズになった。



標準軌と狭軌

江戸橋〜大阪上本町間は標準軌であり,江戸橋〜名古屋間は狭軌であった。 昭和13(1938)年12月 江戸橋〜伊勢中川を狭軌化し伊勢中川の乗り換えとなった。 戦後,旅客増加に伴い名古屋線を標準軌化し乗り換えを解消することが急務となった。

標準軌化に先立つ線路条件改良工事が揖斐・長良・木曽側橋梁で実施され昭和34(1959)年9月19日に揖斐・長良橋梁,一週間後に木曽川橋梁が完成するが,伊勢湾台風がその日に上陸し名古屋線はほぼ全線で大きな被害を受けた。

災害復旧工事と併せて名古屋線の標準軌化が繰り上げ実施されることとなり,昭和34(1959)年11月27日,名古屋線の標準軌化が完成した。





昭和34(1959)6月 近鉄名古屋駅構内の様子 名古屋線特急車6431形(左)と急行6265形(右)
 丸型の電灯やタイル張り支柱がおしゃれ。9月の伊勢湾台風上陸前でまだ狭軌だ(撮影:むーさん)



※参考文献
名古屋の駅の物語 中日新聞社
鉄道と街・名古屋駅 大野一英
写真提供 むーさん
※駅アナウンス素材
Sound of Station


| 国鉄JR編 | 名鉄編 | 近鉄編 | 名市交編 | 名駅物語| ホーム |